日光くんはGが出たときに一切心を揺らさない個体と正直「うっ」てなる個体の両方がいるんだけど、後者も人目があると全く同様を見せずにデストロイするので虫が苦手とは周知されなさそう。
一番まずいのは苦手個体が一人で自室にいるときに虫が出たときで、スプレー片手に膠着状態になってしまう。お頭が「我が翼」って部屋にやって来た瞬間、ばね仕掛けの人形みたいに動いて仕留めきる。
日光くんだって虫が苦手なくらいでお頭からの信頼が損なわれるとは思っていない(お頭がそんな心の狭い方であるはずがないだろう)が、それとは別で見せらんないんだろうなあ。生きづらい奴……
お頭も虫が平気な個体とダメな個体でまあまあ分散するけど、どっちのタイプを頭に頂いても日光くんは虫嫌いを隠す言い訳を勝手に作ってしまうので、日光くん…ほんとお前日光くん……
お頭は虫苦手な場合、ちょっと申し訳なさそうな顔をしながら自己申告すると思います。ちょっと眉尻下げて「恥ずかしい限りだが……」とか言い添え、これにより南くんと日光くんと小鳥と他刀派からの好感度が爆上がりする。姫は「あれ無自覚でやってんだよなぁ」と面白くない気持ちを膨らませ(山鳥毛の長としての生存戦略としてはちゃめちゃに正しい上に実際効果的だから)、則宗は「僕の後継が今日もやってるな」(ちょっと満足げ)と思い、小豆さんは「この山鳥毛はむしがにがてなのだな」と心に留める。何といっても小豆長光は山鳥毛の人心掌握術(無自覚)を天然でスルーできる刀なので。この話の主題とはズレるけど、小豆さんは山鳥毛が自覚的に人心掌握術を使うときの方が刺さる可能性がある。そりゃ山鳥毛が自分のために自覚的に術数を繰り出してくれる方が面白いし嬉しいでしょうよ。ノリノリで向き合ってくれる。
姫は概ねGを瞬殺できる。むしろ見つけたら外に逃してやれる個体が大半そう。屋内のGを外に逃がしてやり、人込みにさまよい出てしまった手のひらサイズのアシダカグモを茂みに逃がしてやれる刀剣、姫鶴一文字。あんたがNo.1だ。うちに来てくれ。
則宗も虫が平気かどうかは分かれそうだが、全般的に虫、特にGとかセミとか好きじゃなさそう。すぐそばにいたら眉をひそめる。そしてそもそも一文字則宗、自分がGを始末するという発想がない。苦手だろうが平気だろうが人に任せる。これは加州くんがどれだけ新刃教育できるかにかかってる。
南くんは猫要素強いし嫌な顔はするかもしれないけど、どの個体も仕留められそう。一文字で一番個体差がない。
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